BRM404近畿300km泉佐野 十津川 完走しました

昨今の新型コロナウイルスの影響で、ブルべも中止や延期も多いのですが、主管する方々の多大な努力により BRM404近畿300km泉佐野 十津川 は開催されることとなり、16時間43分で完走することができました。

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出発とゴールは、極力人との接触をなくすよう、

事前にブルべカードが自宅へ送られており、それを持参して、受付では、参加者だけ知るルールを行うことで、参加の正式登録となるシステムです。特に出発前の説明(ブリーフィング)もなく、三々五々と出発です。

ゴールも、ブルべカードにすべて事前記入して、通過写真とレシートのみ確認し、ゴール受付完了です。

 

 

今回のコースは、関西空港の対岸、りんくうタウンを出発し、和歌山県の内陸部を竜神まで南下し、そこから奈良県の十津川まで東進、そこから五条まで北上し、りんくうタウンまで戻る300㎞です。

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今回のルート 時計と反対回りに走ります

快晴ではないものの、幸いにも天候に恵まれ、雨の心配なく走ることができ、所によっては見頃の桜を楽しみながらのサイクリングでした。

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桜並木

コース的なポイントは、竜神から十津川へ抜ける道(和歌山から奈良へ抜ける道)で、ほとんど通る車もない細い道を延々と上っていくところが、紀伊半島の奥深さを思い知らされました。まじめに、ここで自転車にトラブルなどが発生したらまずいことになるな、と心配してしまいました。奈良県に入ってからも、「転落に注意」との看板に偽りなく、ガードレールなどもない崖上の道を下る楽しさ、なかなかスリリングな道でした。

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大阪から和歌山へ抜け、和歌山市方面を眺める

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海南から有田川へ抜ける道で 遠くまで山、山

十津川から北上する道も一部細い部分はあるのですが、そうは言っても幹線道らしく交通量も多少はあり、道も整備されているため、高低差はあるものの全体には走りやすい道です。

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十津川近辺は大規模な治山事業がおこなわれてました 過去の大雨の影響か?

五条から和歌山を抜けてりんくうタウンへ帰る道は、何度も通った道です。ただ今回は300㎞、途中から暗くなったため、その点だけは注意必要です。ただ、コロナの影響か、交通量は全体に少なく、その意味では夜間とはいえ走りやすい道でした。

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夕暮れの五条、橋本近辺

色々と圧迫感のある日常ですが、300㎞を走りきって非常に爽快でした。もちろんそれなりに走りはしんどかったですが・・。

何しろ主管していただいた方々の対応には大感謝です。楽しませてもらいました。