無線復活の話 その2

無線復活の話その2です。

 

COVID19によりテレワークとなり、テレワーク後に自転車乗り、近所の山を走ったついでに簡単に電波だそう、ということで、特定小電力、市民無線を復活したのがその1。

 

せっかくなので、その延長で、アマチュア無線も復活しよう。

ということで、昔の無線免許を探しましたが見つかりません。では、ということで再発行しようとしましたが、ちょっと面倒。

念のため、岐阜の実家に帰って昔の書類をひっくり返したところ、なんと免許発見。

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電話級免許

 

その免許を元に、すぐに京都でコールサイン申請です。

とは言っても、無線機を持っていないと申請できませんので、無線機購入です。

 

 

中学生の頃に無線していた時は、HFの7Mhzと28MhzのSSBでやってたので、今回もHFをやろうと決めて検討。

なんと、今はコンパクトで出力は低いものの、HF、50mhz、144Mhz、430Mhzのすべての電波形式が使える無線機が、かなり安価にでていることを発見。また、QRPという5W以下の低出力での交信を楽しむ分野もある、ということで、八重洲無線のFT-818NDという無線機を購入しました。

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FT-818ND

 

無線機だけでは交信できないので、アンテナも検討ですが、ひとまず電波を出すことができれば何とかなるだろうということで、144Mhzと430Mhz用の自動車用アンテナ、50Mhz用の自動車用アンテナ、28Mhz用の自動車用アンテナ・・・・などを購入。

 

 

いろいろ揃え、いざコールサイン申請、です。

昔は申請用紙を購入し、必要事項記載のうえ、収入証紙?だったかを貼付して申請していましたが、現在はオンラインで申請、費用ももちろんオンラインで、ということで非常に簡単に申請することができました。

申請後の審査状況などもオンライン確認でき、申請から2週間後の2020年7月にはJQ3BHTというコールサインが発行されました。

 

 

2020シーズン 9月以後のブルべ

今年は奇跡的に開催された4月4日のブルべを最後に、COVID19で軒並みブルべ開催中止

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7月に走った 勝手にブルべ宗谷岬600㎞

 

でもって、9月から随時ブルべ開催予定なのですが・・、見通しはわかりません。

 

開催されることを祈って、軒並み予定を入れときました。

9月5日 BRM905近畿400㎞倉敷

9月12日 BRM912近畿600㎞福井

9月19日 BRM919近畿200㎞神戸西

9月21日 BRM921近畿600㎞神戸

9月26日 BRM926たまがわ600㎞(未確定)

10月3日 BRM509近畿300km金沢

10月4日 BRM1004近畿200km金沢(未確定)

10月10日 BRM1010横浜あおば600㎞

10月17日 BRM1017千葉400㎞(未確定)

10月24日 BRM1024近畿600km倉敷

10月31日 BRM1031近畿600km米原

 

 

とりあえず予定入れただけなのですが、体調と天気の様子を見てできる限り頑張る所存

 

2020年現在までのブルべ完走状況

200㎞ 2本

300㎞ 3本

400㎞ 0

600㎞ 1本

 

とりあえず9月5日に400㎞走って今年度のSRを確定しておきたいところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無線復活の話 その1

最近、数十年ぶりに無線に復活しました。

 

きっかけはCOVID19

 

これによって、東京(横浜居住)への単身赴任であったのが、京都の自宅でのテレワークが主となり、往復の通勤時間が無くなったこと。

そのため、テレワーク+フレックスで、夕方の早い時間から近所の山へサイクリングに出ることができ、山に登るだけでなくて無線したら遠距離まで電波届くのかな?、ということで”無線”です。

 

ただ、アマチュア無線復活となると、昔取得した免許を探して、そのうえでコールサイン取得して、と数か月はかかってしまいそうで気持ちダウン。

 

免許なしで無線する方法、ということで、無線機も安い特定小電力無線を早々に購入してサイクリングに持参したのですが、出力10mwと極小で、時々電波が入るものの、なかなか交信できません。元々、量販店で店員さんが耳にイヤホン付けているようなものですので、これで長距離交信が困難なのは当然か・・。

DJ-P321BL 

https://www.alinco.co.jp/product/electron/detail/id=5761

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特定小電力の無線機

ということで、もう少し電波が良く飛ぶものがないかと調べると、市民無線がまだ利用されているようです。数十年前に近所の兄さんが長いアンテナの無線機もって交信していたのを思い出しました。また、海外登山でソニーの黄色い機種を持参したこともあります。
市民無線について調べてみると、なんと最近も新しい無線機が発売されているようです。昔の無線機も利用できるのですが、2022年12月からは利用できなくなるみたい。

で、現在発売されているものは・・と見てみると、販売されてない。

つまり、注文のタイミングが決まっていて、その期間に注文して、製造、販売がおこなわれているのみ。

製造している数社のうち、西無線研究所のホームページを見てみたら、なんと注文キャンセルされた機種が数台在庫あって、すぐに手に入るようです。

西無線研究所

http://www.nishimusen.co.jp/

 

ということで、ハンディー型のNTS111を入手

NTS111

http://www.nishimusen.co.jp/nts111/nts111.htm

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西無線NTS111

さすが市民無線、Eスポが発生するシーズンということもあるのですが、北海道や九州の局の電波も聞こえてきます。また0.5Wと出力は大きくないにも関わらず、普通に交信もできているようです。

ただ、私のNTS111ですが、場所の問題もありますが、よく聞こえるのですが、他の機種よりも電波が強くないようです(出力は0.5W出てますが、迫力がない、とのニュアンス)。なかなか交信できずヤキモキしますが、交信できた時の喜びはひとしおです。

 

市民無線や特定小電力などは、現在フリーラジオ(フリラ)と呼ばれて、業務利用と同時にレジャー用途(不特定多数の方との交信)を楽しむ方も増えています。

コールサインも皆それぞれ勝手に名乗り、独自に緩く交信のルールができていて、なかなか良い世界です。

無線機の改造や、アンテナ交換ができない市民無線では、できるだけ遠距離に電波を飛ばそうと、色々な場所に出かけたり、交信方法を研究したり、皆さん色々と日々頑張っていらっしゃいます。

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特小と市民無線のトランシーバー

 

私のコールサインは キョウトKT977 です

なぜこのコールサインにしたのか・・・

なぜでしょう?

 

その2ではアマチュア無線復活の話です

残念 今夏のユーコン川下りがなくなった

本日JALより電話あり。

時節柄、当然良い話でなく・・・

 

7月にカナダのホワイトホースにユーコン川下りをしに行く予定でしたが、どうやら、バンクーバーとホワイトホースの間のAir Canada便が1日1便に減便となり、往路、復路ともに、バンクーバーで1泊が必要になるとの連絡。

 

もともと、日本とバンクーバーの間のJAL便が6月いっぱいまで週1便に減便されており、7月になって従来通りの毎日運航となるはずないと思っていたので、これが、カナダ国内線の減便連絡でも驚くこともなかったのですが・・。

 

ただ、これで今夏のユーコン川下りは確実にThe ENDとなってしまいました。

 

久しぶりのユーコンで、ビッグサーモン川を下ろうかと思っていただけに残念。

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焚火もやりたかった

 

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雄大な景色を眺めたかった

 

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魚釣りもしたかった

 

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なにしろ、のんびりと川下りしたかった

 

これで、ゴールデンウィークタンザニア行に続いて2回連続の海外旅のキャンセルとなってしまいました。

さて、次はどこ行こか・・

 

テレワーク中のサイクリング

なんだかんだと、世間同様に4月初旬から京都の自宅でテレワーク中です。

 

で、ブルべも全国で開催中止、延期となり、自転車乗るのも遠ざかるのかと思いきや、逆に天気よい日はほぼ毎日乗ってます。

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舞鶴港

というのも、テレワークをフレックス利用して、7時30分から業務開始し、16時15分に終了。それから自転車に乗って、多くは近所の小塩山への往復をおこなってます。この小塩山ですが、近畿激坂クラスではソコソコ上位に位置していて、自宅往復16㎞ながら、獲得標高は550mくらい、およそ1時間ですが、充実感あるサイクリングになります。

小塩山
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%A1%A9%E5%B1%B1

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小塩山 山頂付近の道路終点

 

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小塩山 中腹からの京都市市街地方面

更に土日ですが、さすがにブルべのような200、300、400、600kmといった距離は走りませんが、半日で100㎞くらいを気持ちよく走ることができます。

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佐々里峠

 

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逢坂峠(おさかとうげ)


ということで、体調は非常によく、毎日快眠快食快便です。

 

Stravaデータ

小塩山

www.strava.com

 

お手軽サイクリング50㎞コース

www.strava.com

 

お手軽サイクリング130㎞コース

www.strava.com

 

お疲れサイクリング230㎞コース

www.strava.com

備忘 ブロンプトン ブルべ仕様

ブロンプトンをブルべなどの長距離サイクリングで使えるようにするため、いくつか装備購入しているため、その備忘(写真が縮小されているため、ちょっとおかしな絵柄です)

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標準装備

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フロントバッグ付 標準装備

 

ブロンプトン P6L  P型ハンドルは廃止となり、在庫の1台を購入

www.mizutanibike.co.jp

 

タイヤはロードで走りやすいように シュワルベ の コジャック

schwalbe kojak

併せて、チューブも米式から仏式へ変更

シュワルベ チューブ 仏式 40㎜バルブ 4SV

www.g-style.ne.jp

 

 

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SPDビンディングペダル 両面 取り外し可能

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取り外した状態

ペダルは街中でも歩きやすいSPDタイプで、取り外し可能なペダルです

ペダル取り外しで、防犯上も良いみたい(知らんけど)

ウェルゴ W-01 QRD2  wellgo

 

 

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ハンドル回り 前から

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ハンドル回り 上から

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ハンドル回り 斜め後ろから

ハンドル回りはとても忙しい状態です

ポイントは、折りたたんでトランクに入れた時、飛び出すものがない状況にする必要がある点です

そのため、ミノウラのアクセサリーホルダーを縦に取付、その先にガーミンのeTrexキャットアイのライトを取り付けています。

www.minoura.jp

 

また、サイコンは、ブロンプトンのPハンドルの先にかろうじてキャトアイのサイコンが付いたため、取り外しなしの固定用として設定(他のロードバイクに付けても、タイヤサイズ異なるため、再設定が面倒との理由もあり)

www.cateye.com

 

あとは、バックミラーで余っているのがあったので取付してます。やはりバックミラーはとても有効です。

www.tanax.co.jp

 

それからもうひとつ、ハンドルポーチを取り付けてます。折り畳みを考え、ソフトケースのもので、使い方によって、小物を入れたり、食べ物入れたり、ペットボトル入れたり・・・と色々な使い方ができそうです。

高いものもありますが、ひとまず評価まずまずのLixadaというところの安いものを購入

www.lixada.com

 

 

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サドルバッグ

サドルバッグは以前に購入してあったトピークの10L版

もう一つ大きい15Lもあるけれど、通常利用では10Lで充分と判断してます

topeak.jp

 

水ボトルの取り付けは、ブロンプトンの場合、シートポストの上げ下げが必須となるため、取り外し可能なミノウラのBH-100Mにボトルケージを取り付けて対応してます。

少し気になるのは、ボトルケージが垂直に取付できず、微妙に傾いている点です。ただ、これも方向によっては、ボトルの取り外しやすさにもつながるため、あまり気にしていることはありません。

www.fukaya-nagoya.co.jp

 

 

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リアライトは100均

バックライトですが、100均のものを取り付けてます。ブロンプトンの反射板と取り換える専用品あるのですが、電池の交換に手間がかかりそうです。ということで安くて簡単な100均のものとしてます。本来は2つ取付必要なため、別途もう1個追加購入予定です。

 

 

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専用トランクに入れた状態

ブロンプトンですが、輪行用にはオーストリッチのブロンプトン用 ぷち輪バッグ を購入しましたが、併せて飛行機搭載用としてB&Wのブロンプトン用トランクを購入しました。

トランクはブロンプトンにジャストサイズで、上下ともにクッションで保護され、更に鍵がTSA対応ということで、ほぼニーズに合致したものです。少し難点は重量がケースだけで7㎏ほどあり、ブロンプトン入れるとそれだけで20㎏になってしまいます。通常は国内線の預け荷物は20㎏のため、少し注意が必要です。(幸いJal便であれば、JGCとれたので、20㎏+20㎏までOKとなって、この点はクリアです)

現在、自宅保管時はこのトランクに入れた状態で保管してます。(これはとても便利)

www.ostrich-az.com

 

www.b-w-international.com

 

 

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フロントバッグ取り付けてもライト干渉しない様子

最後にフロントバッグですが、本来は、なくてもよさそうなのですが、念のためあまり大きすぎないもの、ということで、楽天で見つけた小さい系のバッグを購入。

幸い、下向きに付けたライトへの干渉も無さそうで、作りも良くてGoodです。

item.rakuten.co.jp

 

ということで、準備万端。早めにどこかのブルべで走ろう!!

BRM404近畿300km泉佐野 十津川 完走しました

昨今の新型コロナウイルスの影響で、ブルべも中止や延期も多いのですが、主管する方々の多大な努力により BRM404近畿300km泉佐野 十津川 は開催されることとなり、16時間43分で完走することができました。

Audax Kinki » BRM404近畿300km泉佐野 十津川

 

出発とゴールは、極力人との接触をなくすよう、

事前にブルべカードが自宅へ送られており、それを持参して、受付では、参加者だけ知るルールを行うことで、参加の正式登録となるシステムです。特に出発前の説明(ブリーフィング)もなく、三々五々と出発です。

ゴールも、ブルべカードにすべて事前記入して、通過写真とレシートのみ確認し、ゴール受付完了です。

 

 

今回のコースは、関西空港の対岸、りんくうタウンを出発し、和歌山県の内陸部を竜神まで南下し、そこから奈良県の十津川まで東進、そこから五条まで北上し、りんくうタウンまで戻る300㎞です。

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今回のルート 時計と反対回りに走ります

快晴ではないものの、幸いにも天候に恵まれ、雨の心配なく走ることができ、所によっては見頃の桜を楽しみながらのサイクリングでした。

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桜並木

コース的なポイントは、竜神から十津川へ抜ける道(和歌山から奈良へ抜ける道)で、ほとんど通る車もない細い道を延々と上っていくところが、紀伊半島の奥深さを思い知らされました。まじめに、ここで自転車にトラブルなどが発生したらまずいことになるな、と心配してしまいました。奈良県に入ってからも、「転落に注意」との看板に偽りなく、ガードレールなどもない崖上の道を下る楽しさ、なかなかスリリングな道でした。

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大阪から和歌山へ抜け、和歌山市方面を眺める

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海南から有田川へ抜ける道で 遠くまで山、山

十津川から北上する道も一部細い部分はあるのですが、そうは言っても幹線道らしく交通量も多少はあり、道も整備されているため、高低差はあるものの全体には走りやすい道です。

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十津川近辺は大規模な治山事業がおこなわれてました 過去の大雨の影響か?

五条から和歌山を抜けてりんくうタウンへ帰る道は、何度も通った道です。ただ今回は300㎞、途中から暗くなったため、その点だけは注意必要です。ただ、コロナの影響か、交通量は全体に少なく、その意味では夜間とはいえ走りやすい道でした。

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夕暮れの五条、橋本近辺

色々と圧迫感のある日常ですが、300㎞を走りきって非常に爽快でした。もちろんそれなりに走りはしんどかったですが・・。

何しろ主管していただいた方々の対応には大感謝です。楽しませてもらいました。