ユーコン川下り 第3日目 キャンプ地まで54km 8時間30分(釣り2時間以上)
3日目、昨日夕方からの雨は朝の3時ごろまでふり続いていましたが、朝は曇り空。。
5時に起床し、毎朝のお決まりで焚き火を準備。
朝食は昨晩作って余ったお米+ラーメンで、ラーメンライス。
昨日までは、キャンプ+カヌーの肩慣らしで特にゆったりとしていましたが、本日からは少しエンジンかけていきます。
8時に出発。
出発して直ぐに左岸に瀞場を発見。
早速ルアーであたりを探ります。
と、丸太にルアーが引っかかった、と思ったら下のチビ娘さんにノーザン・パイクがヒット。
ノーザンパイク ヒット
こんなのが釣れました
かなり良いサイズのパイクを釣り上げることができました。
その後も何度かパイクがヒットしましたが、釣り糸が切れたりして××。
小一時間楽しんだのち、9時40分再出発。
釣れたパイクは、熊対策で船ににおいがつかないよう、船で引っ張った形で運ぶことにしました。
釣ったパイクは引っ張って移動
途中からは雨も降り出し、テンションあがった釣りに少し水を差された気持ち。
10時30分、テスリン川との合流地点となるフータリンカ到着。
3年前に家族で来たときの目的地。
なつかしく、以前同様に昔のログハウスを見て回りました。
昔の電信所(フータリンカ)
良い感じで昔のフライパンがつるされています
ラフな積み方のログもGoodです
高台から合流地点を見ようと丘を登り始めましたが、道がはっきりしなくなったため途中で引き返してきました。
フータリンカを出発して直ぐの島には昔のシップヤード(造船所)があり、船が1隻残されています。
シップヤードに残された船
遠くにログハウスみたいに見えているのが船です
今回のカヌーツアーでの個人的な大きな目的の一つ、それがこの取り残された船を見ること。
こんな大きな船でよくユーコン川を上り下りしてたんだな、という思いでした。
15分ほどウロウロして11時15分には再出発。
15分ほど下ると、今度は左岸に良い釣りのポイントを発見。
早速糸を垂らすと・・。
パイクがヒット。
しかし、またまた釣り糸が切られてしまいます。
それも何度も。
使っている釣り糸がちょっと細いみたいです。
釣れたパイクも、既に大きなパイクを確保しているのでリリースしました。
ここでも1時間ほど遊び、12時45分に再出発。
14時ごろには若干日も差してきて、チビさんたちは昼寝しながら下ります。
両岸は昔の山火事の跡がかなりはっきり残っています。
両岸が山火事の場所を昼寝しながら進む
子供たち2人ともに昼寝
15時すぎて、本日のキャンプ地をどうしようか・・、と考えながら下りますが、なかなか良さそうな場所がありません。
本当はBig Eddy Woodcampのグッド・キャンプにしたかったのですが、既に別のパーティーがいたので通過。
そうこうするうちに雨も降りだしてきます。
結局、16時30分にFYFE CREEK対岸の島の中のポテンシャル・キャンプに泊ることとしました。
タープを張れば雨が降っても安心
睡眠時は、テントもタープの下に入れて完璧
雨が相変わらず降ったり、やんだりしているため、本日もタープの下での料理+食事となりました。
釣ったノーザン・パイクは、やはり科学実験のネタで、胃袋の中身を確認。
中からはグレーリングと思われる、良い大きさの魚がでてきました。
パイクを解体
適当に三枚おろしにします
焼いたり
ムニエルにしたり
唐揚げ
記録
キャンプ地まで54Km 8時間30分(途中の遊び時間含)
天気は曇り、時々雨。一時晴れ
朝食(出発のキャンプ地にて)
昼食(船上にて)
クッキー
夕食
お好み焼き
ノーザン・パイクのムニエル、唐揚げ、味噌焼、塩焼き
おしるこ(デザート)
特記
キャンプ地は周りが木に囲まれ、少し分かりにくい。
トイレ無し
テーブル無し