ユーコン川下り 第1日目 キャンプ地まで20Km 2時間
昨日のOMGその1は櫛田さんのおかげで無事解決。
荷物も全てそろった状態のため、追加の荷物購入もなく、朝から肉、卵の購入と、別のお店でガスボンベを調達して終わり。
9時に櫛田さんにピックアップしてもらい、水上飛行機( Alpine Aviation )の駐機場へ移動。
アルパイン・アビエーション 水上飛行機
10時から2機に分乗して出発!、というところで、OMGその2。
OMG動画
と言いながらも、なんとか出発で事なきをえました。
水上飛行機の様子
今回のコースは、ローワーラバージュ ~ リトルサーモン のコースです。
「水曜どうでしょう」のコースと同じ、と説明するのが早いと思います。
本来は、ホワイトホースから出発し、2日ほどかけてラバージュ湖を漕ぎ、ローワーラバージュから流れに乗って・・・としたいのですが、時に波が高くなるラバージュ湖を通過するのは、時間的な制約もあるので今回は水上飛行機で通過です。
日程も通常3泊4日~4泊5日のところ、超余裕の5泊6日。川下りだけでなく、釣り、キャンプファイヤ、料理、とアウトドアも満喫できる設定にしました。
Good Camp との記載とおり、トイレ、テーブルなどが備わっており、景色も良くて最高のキャンプサイトです。ちょっと森に入ると、良く写真に出ている昔のトラックの残骸などもあったりして、「あ、ネットで見たのと一緒」てな感じでした。
昔のトラック
昔の一輪車
Good Camp
テーブル、ファイヤーピット、もう少し奥にはトイレがあります
中央奥には昔のトラックが見えています
13時、荷物を船に積み込み出発しようとしたのですが、OMGその3 ライフジャケット(PFD)が2つありません。
確かに4つ、数を数えてレンタルし、先に出発した水上飛行機に乗せ・・・???。
恐らく先に到着した水上飛行機が2つ持ち帰ってしまったのだろう、と想像。
色々と考えました。(1)日程に余裕あるので、このままここに滞在して再び届けてもらうのを待つ。でも本当に届けてくれるのか? (2)転覆するなど、危険な場所はないコースのため、このまま出発する。でも本当に転覆しないのか?
出発
水も透明で、天気も良く、気持ち良い!
(後日、PFDは櫛田さんも同乗した水上飛行機が私たちのキャンプ地を探し出し、ユーコン川に着水して届けてもらいました。やはりPFDが有るのと無いのとでは、いくら転覆はないと分かっていても、漕いでいる時の安心感がまったく違います。ここでも櫛田さんに大感謝でした。)
さて、本日のキャンプ地。当初は10数キロ下った島の末端のGood Campを想定していましたが先客がいたため、その次のGood Campとなる、約20kmくだった右岸のGood Campとしました。
1日目のキャンプ地
とても開けた場所で、テーブル、ファイヤーピット、トイレなど装備も完璧
1日目の夕食は恒例のステーキ
食べやすいよう、サイコロ状にしてます
肉の量が多すぎたので、残った肉は塩漬けにし、後日美味しくいただきました
記録
キャンプ地まで20Km 2時間
天気は晴れ、私はTシャツで下りました
昼食(キャンプ地にて)
サンドイッチ
夕食
ステーキ
マカロニ・わかめスープ
プリン(デザート)
特記
蚊が全くおらず、防虫ネット未使用
どうでも良いですがトイレ情報
川下りの基本として、穴掘ってその中にするのが基本ですが、YukonのGood Campには、写真のようにしっかりしたタイプのものもあります。
全て同じではないですが、外観はこんな感じ
中は色々ですが、基本ドボンタイプです
ただし、メンテナンスがしっかりしているのか、ニオイはあまりせず、
場所により、トイレットペーパー完備のところもあります
なお、このトイレはプラスチックの便座ですが、木製の便座なんてのもあります