日本山岳会東海支部の登山隊が、ネパールのローツェ（8516ｍ）の南壁の冬季初登攀に挑戦していましたが、昨年2006年の12月27日に完登されました。
日本山岳会東海支部
http://www.jac-tokai.jp/
登山隊のレポート
http://www.jac-tokai.jp/page104.html
完登というと分かりズライですが、端的に言うと、難しい壁の部分は越えたけれど、頂上までは行かなかったということです。頂上を踏めば登頂になります。
今回の場合、酸素の残量や時間に余裕があれば技術的にも問題なく頂上は踏めたのでしょうが、最終の宿営地まで生きて戻ることを考えて、あえて下ることを決断したのだと思います。これは現場でしか判断しようがありません。
私も今回の3次隊に対して、1次隊で田辺隊長の元でこの一連の登山隊に参加しました。1次隊では全く戦力にならず、この登山隊を機会に？、完全に山からは遠ざかってしまいました。その意味でも田辺さんの執念の登りには尊敬します。
1次隊に参加していた花谷は、昨年にインドのシャークスフィンの登頂に成功しています。
レポート
http://cmc-jp.net/modules/report/index.php?p=33
ギャラリー
http://cmc-jp.net/modules/gallery1/content/index.php?id=50
以前のメンバーの活躍をうれしく思います。しかし、私自身に昔のような嫉妬心が沸いてこないのがちょっと悲しい・・・。もちろん、モチベーションもゼロ。
