ボリビア ワイナポトシ登山 その4 チャカルタヤ ハイキング

ウユニ塩湖(3700m)からラパス(3800m)に戻った翌日、高所順化としてチャカルタヤと言う丘へハイキングに行ってきました。

このチャカルタヤ、標高は5395m。
ほぼ5200mくらいまで車で行くことができ、そこからは本当にハイキングで山頂に行くことができます。
さらに嬉しいことに、山頂からは、明日から登山に行くワイナポトシが登山口から完全に見えるのです。
テンション上がります。
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チャカルタヤの山頂(左側)と、ワイナポトシ(6088m)
ポトシの右下に登山口の小屋が見えています
最終キャンプは、氷河のすぐ下あたりです

ところでこのチャカルタヤ、単なる高い丘、として有名でなく、その昔は、世界最高所のスキー場だったのです。残念ながら地球温暖化の影響か、今では雪もなくなりスキー場の面影は全くありません。
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スキー場の面影
小屋の壁にあった写真


ラパスからチャカルタヤへの道、途中までは舗装されていたのですが、途中からは未舗装路へ。お客さんでいっぱいの1BOXで喘ぎ喘ぎして坂道を登っていきます。
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ラパス方面を臨む

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望遠してみると、ラパスの街並みが見えています

チャカルタヤに到着。
昔のスキー場の小屋なのでしょうか、趣があります。
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チャカルタヤ の車で登れる最高地点

ここからは、ガレガレの登山道を淡々と登ります。
と言っても、頂上はすぐ先に見えているので、気分的には本当にハイキングです。

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少し登ったところから小屋をみる
右手には登ってきた道路も見えています


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チャカルタヤの山頂から、ワイナポトシを入れて撮影

今ひとつイメージわかない状況ですが、何しろ高所にきた感覚が皆無なまま、なぜか5000m以上の場所にいる、不思議な感じです。
ただ、明日からのワイナポトシ登山を考えた時、多少でも高い場所で滞在できたことは非常に良いトレーニングになりました。

ちなみに、このチャカルタヤのあと、ラパスの街を通り過ぎて、月の谷にも行ってきました。
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月の谷


宿に帰ってからは、明日からの登山の準備
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明日からの荷物を並べてみた


その5に続く