パキスタン フンザ旅行 4日目 その1

パキスタン フンザ旅行の4日目 その1 カリマバードからナガル・ホパー往復
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本日もほどほど天候良く、朝からラカポシの頭が少し見えています。


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朝のラカポシ


朝からカリマバードをフンザ川を挟んで対岸にあるナガルへ向かいます。

ウルタル山群ですが、滞在しているカリマバードからは裏山で近すぎて全体像が見えないため、少し離れた高台のナガルからのほうがバランスよく見ることができます。

ナガルへの道は途中までは何もない川の右岸を進みますが、橋で対岸に渡ってからはつづら折りの道を急激に登り、大きな村となりますが、ここがナガルです。

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前方の橋を渡ると、つづら折りの急登をナガルへ

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ナガルの村々

我々はこの道の最終地点となるナガル・ホパーまで進みました。ホパーあたりまでやってくると、大麻がいたるところに自生しています。聞いてみると、昔は薬のようにして使っていたとのことでした。

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大麻がこんなように、普通に生えてます
場所が場所なら、どこでも生えるのですが・・

ホパーですが、ホパー氷河を眼下に見下ろし、緑の多い気持ち良い場所です。

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分かりにくいですが、左下から中央へホパー氷河です
真っ白な氷河もありますが、実際にはこんな表面が黒い氷河も多くあります

更に、確かにウルタル方面の眺めは良いのですが、どうもウルタル山群の山頂付近は雲がかかっていてすっきりした天候となりません。

ここでウルタルの山頂を見ることができないか、ずっと待っていましたが、結局見ることができず・・・。

その代りというのか、パキスタン国内の観光客がひっきりなしにやってきて、それだけでなく、なぜか私たちと一緒に写真を撮ろう、撮ろうと言いよってきます。

特に断る理由も無いので、1人にOKすると、そこから堰をきったように、続々と写真撮影がつづきます。この現象はギルギットに到着してから、結局帰国するまで続きました。

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パキスタンの男に囲まれた風景
服は某宗教団体のようですが、パキスタンでは一般的なシャルワール・カミーズです

ここで、せっかくなので、山崎(娘)がけん玉を見せると・・・、遊びがシンプルで分かりやすいので、どんどんと挑戦者が登場します。こちらも現地の方と仲良くするために持参したチェキでインスタント写真を撮影し、差し上げたところ、更に集まる集まる・・。

 

なかなかと楽しい時間となりましたが、最後に山崎(娘)が100均で日本から持参したけん玉をプレゼント。サインもしてけん玉普及に貢献しました。

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けん玉プレゼント

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けん玉が剣に乗ってサムアップ

結局、天候は良いものの、ウルタル山頂付近の天気は回復しないため、諦めて戻りますが、その前に日蔭の下でお茶+アプリコットをいただきました。アプリコットは乾燥したものを多く売っていますが、生アプリコットは桃のようで非常に美味しいものでした。

 

帰り道の途中までは、山崎(娘)がやってみたかったという、1BOXの後ろにつかまって車に乗ることを体験。運転手さんも手加減してスピードを出さずに安全運転?。道行く人たちも、男でなく、女のひとがつかまって乗っているのを振り向いて見てました。(恐らく外国人とわかったのでしょう)

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こんな感じでつかまって乗ってました

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帰り道にナガル方面からウルタル方面を見る
頂上付近はずっとこんな雲がかかっていました