パキスタン フンザ旅行 2日目

パキスタン フンザ旅行の2日目 イスラマバードからフンザ カリマバードへの移動

朝4時30分に起床(時差は、日本より4時間遅れ)
7時発のギルギット便にのるため、5時にゲストハウスを出発。新しい空港は、昔の空港が街中にあったのに対して、郊外にあるため、移動時間もそれなりにかかるようです。
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パキスタンの乗合バス
屋根の上にも乗客

空港は全く混雑しておらず、ただセキュリティは厳重で、私の荷物はチェックで引っかかり、荷物を全て取り出している間に時間がどんどん過ぎて行ってしまいました。ただ、セキュリティの方はパキスタン人、非常にフレンドリーに対応してもらい、「どこの国からきたの?」「日本人なのか・・」「この空港は中国が作ったけれど、ちょっとね・・」と意味深な話題を振ってきたりと、おしゃべりしながらのチェックで、最後には「手間かけたね・・」と申し訳ない感一杯の対応でした。

搭乗ゲートへ移動すると、ちょうど搭乗のアナウンスをしているタイミングで、なんとかギリギリセーフで搭乗。ギルギットへの飛行機はパキスタン国際航空(PIA)のプロペラ機ATR42で、私たちのシートはほぼ最前列の右側シート。この右側というのが重要なところで、ギルギットへのフライト途中では、右側席の場合、天気が良ければナンガパルバット(8,126m)を見ることができます。

今回、私の座った席は進行方向に対して後ろ向きのシート、つまり、電車でいうボックス席のような状況で、次のシートの方と顔を合わせながらのフライトでした。最前列のため、後ろに座っている方皆さんが前方を見ており、不思議なフライトでした。

日本でも同じような座席で飛んでいるんですね。Youtubeでみつけました。

残念ながら、ギルギット便でナンガパルバットは見えたような、見えなかったような感じで、ギルギット空港に到着。
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ギルギット空港到着後、荷物受取の場所で、北部地域への入域登録必要とのことで、空港を出るまで少し時間がかかりました。
空港出てからは、近くのホテルで朝食をいただきます。久しぶりのプラター(オイル・チャパティ)をいただきました。


その後は、一路カリマバードを目指してKKH(カラコルムハイウェイ)を北上します。
途中のグルメットでは、早速ビリヤーニや、チキンコールマー、チョウメンなどをいただき、ゆっくりしました。本来であればラカポシが良く見えるはずですが、頂上は雲の中。それでも気持ち良い場所です。なお、ここからパキスタンの方々からの”セルフィー”攻撃(一緒に写真撮って下さい、がものすごい数で依頼されます)が始まりました。パキスタンの国内観光客にとっては、日本人顔が珍しいようで、例えて言えば、他の動物と写真とってるような感覚なのでしょうか??
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グルメットで昼食
木陰は非常に爽やかで過ごしやすい


グルメットを出ていよいよ目的地のウルタル山群が見えてきました。その麓がカリマバードです。これからの宿は、Hunza Embassy Hotel です。


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カラコルムハイウエー の途中の村
なにしろ混沌 車は道を走るもの 右側通行、左側通行は関係無し(本当は左側通告)


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フンザ アリアバード市街からバックは ウルタル

このホテルですが、映画「草原の椅子」でも使われたホテルのようです。
本日はここで夕食をいただいておわり。
相変わらず昔と同じように快適な村でした。