BRM616高岡600㎞ 大兜

BRM616高岡600㎞ 大兜
36時間35分で完走
今シーズン3本目の600kmブルベ完走となりました。

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海の向こうに北アルプスを臨む

ブルベを初めて走ったのは、昨年の高岡200km、それから1年、今度は600kmブルベで再び高岡にやってきました。
梅雨時でありながら、幸い2日とも天気が良さそうです。
ルートは、高岡を出発し、高山、九頭竜湖、金沢と白山を一周しておよそ300km、そこからさらに能登半島を一周して高岡に戻る600kmです。
今回は、300kmすぎたところで宿を予約していますが、7月の北海道1,000kmを意識して、替えのジャージを宿に送らず、荷物をサドルバッグに入れ、全部持ちでのお試し600kmです。

今回は、15時にフレックスで東京の会社を出て、19時前に京都の自宅に帰着。
簡単に自転車の整備をして22時に就寝。0時半に起床して1時に車で高岡に向けて出発。4時前に新高岡到着。

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ブリーフィング

いつも通り、受付、ブリーフィング、車両チェックして5時に出発です。
天候はまずまずですが、山の方向は若干の雲。
案の定、途中で軽く雨がふりましたが、致命的にならず助かりました。
最初のチェックポストは飛騨古川ですが、80kmを3.5時間ということで、上り基調のところをまずまずのペースです。
ここから高山市街を避けるように通過し、国道158号を西進。厳しい上りではないものの、何度も何度も上り下りが続き、おまけに天気が良くなってそれなりに暑くなり、厳しいところです。
ひるがの高原を過ぎてからは一気に下って2つ目のチェックポスト。

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途中の水場で休憩
生き返る

ここからが個人的な鬼門と思っていた石徹白(いとしろ)への上り。冬の間は何度かウイングヒルズ白鳥リゾートに行っていたので、この上りの辛さは良く理解していたつもりでしたが、やはり辛かった。ダンシングが不得意なため、一番軽いギアにしてシッティングで淡々と上り続けます。なんとか峠に着き、見慣れたスキー場の横を過ぎ、ここからは完全に下り基調。石徹白の集落を過ぎて九頭竜湖へ。

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石徹白への峠に到着

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冬には見慣れたウイングヒルズ白鳥リゾート(スキー場)

九頭竜湖からは、以前の白山一周のルートとほぼ同じで淡々と進むのみ。

以前もチェックポストとなっていた山中温泉で夜間装備とし、小松空港の南側を通過して美川インター近くのチェックポストには19時30分ごろに到着。この次のかほくのチェックポストの前に本日の宿「内灘町サイクリングターミナル」があります。20時ごろ到着と伝えていましたが、結局20時30分ごろに到着。受付して自転車の保管場所の相談したところ、あっさり部屋に持ち込んでOKとのこと。そこで部屋に自転車を持っていくとあらびっくり、なんと自転車用のハンバーが部屋に備え付けてあります。さすがサイクリングターミナルと名乗ることだけあります。
内灘町サイクリングターミナル

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部屋へバイクを持ち込み
完全にバイク専用スペース

シャワーを浴びて、新しいジャージに替えてさっさと仮眠モードへ。

気持ちよく眠って起きた、と思ったら、なんと寝過ごしてます。
12時ごろには再出発のつもりが、起きたのは1時30分すぎ。すぐに準備して再出発です。かなり寒いので、カッパを着込みます。
かほくのチェクポストは2時30分ごろに通過し、ここからが能登一周のはじまり。
能登はやさしや土までも」と以前に聞きかじっていたのですが、確かに海岸線の荒々しさだけでなく、少し内陸に入ると高台に平地があり、気持ち良いサイクリングができました。

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志賀原発の際を通り過ぎます

ただ、ルートを作った今野さんのセンスには参りました。ここを通過するのか!っというルートが続き、十分に楽しませてもらいました。

七尾から氷見への海岸線では北アルプスや剣、立山を海の向こうに眺めながら、本当に気持ち良いサイクリングができました。

新高岡の到着は17時35分。
大きく疲れることもなく、駐車場で5分ほど仮眠したあとは、300キロを一気に京都まで変えることができました。

今回は初めに記載したように、北海道1,000kmのテスト的な意味での600kmブルベでしたが、仮眠の寝過ごし以外はほぼ予定どおりのサイクリングができ、非常に満足な2日間でした。

サポートしていただいたオダ近の今野さんに感謝します。
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LOOK765 先回のブルベからこちらに乗ってますが、快適に乗れてます

次のブルベは翌々週の帯広600km、400kmの連続ブルベで、続いて北海道1,000kmブルベと続きます。