月曜から夏風邪でノドが痛く、色々と薬飲んでみたけれど一向に良くならない。
おまけに台風が嫌な動きで、いよいよ初めて雨の中を走らないといけないのか・・・
いつもは金曜夜の新幹線で京都に帰り、月曜始発の新幹線で東京に出社するので、休日に横浜にいたことは7年近くいて片手分もないはず。
そんな落ち着かない金曜夜をすごし、土曜朝は3時30分に起床し、車で羽田空港へ移動。
旭川までは 北海道の翼 Ari Do、6時40分発で、自転車を預けるため早めに空港到着。
ただ情報不足でした。空港ターミナルのオープンは5時、おまけにカウンターが開くのは5時30分、結果的に早く空港につきすぎました。
事前に自転車持ち込みを連絡してたので、特に問題なく荷物を預け、問題なく旭川へ。
でも、私以外に自転車持ち込んでいる人見当たらない。あれれ?
もしかしたら10人くらいはいるのでは、と思ってたので、ちょっと表示抜け。
で、旭川についてみると・・・ 台風は全く問題ないみたい。ラッキー
旭川空港で自転車の整備
空港ターミナルの前で自転車組み立て、スタート地点の東川道の駅へ移動。
全体に雰囲気がアットホームで、楽しくサイクリングしようね!って感じが心地よい。
天気の心配なく、11時に出発。
何しろ土地勘が全くなく、どちらの方向へ進むかもよく理解していなくて、ひとまず層雲峡までと思って、軽く流しながら走行。
と思っていたら、すでにお昼ごはんの時間だったんですね。
最初のコンビニとなった愛別のセイコーマートで補給。ここ愛別は キノコの町 なんですね。90円でキノコおにぎり売ってたので2個買って背中のポケットへ。
ここから層雲峡方面へ進むのですが、自分の平衡感覚がおかしいのか、下っているようなのに何故かギアを軽くしていたり・・・、結局ずっと上りだったことを後で気が付くのですが、今思うと風邪で体調が悪かったのが原因だったのでしょうか?
層雲峡では7-11で補給。ここでおしゃべりしていたら、なんと「MIKさんですか?」との一言。8月の宗谷岬600kmの稚内PC3でお話ししたIさんでした。ちょっとびっくりして、ちょっと嬉しくて、気分新たに再スタートです。
有人チェックポストのPC1では、思いがけず飲み物の差し入れや、ボトル用の水の提供など、至れり尽くせりで、三国峠までの最後の上りに挑むことに。
三国峠にて(まだ余裕あります) Iさんに撮影してもらいました
ただ、なんとなく寒さが気になったので、上着を一枚着て出発です。
気持ち良い下りが延々と続き、ニヤニヤが止まりません。
清水あたりで日が落ち、段々と寒くなってきました。
ここから、狩勝峠を延々と上っていきますが、鬱陶しいのが・・合目の看板。頑張っても、頑張っても全く進みません。途中からは峠が遠くに見えているのですが、遅々としてすすまず。
狩勝峠到着はスタートからほぼ12時間後の23時ごろ。何しろ寒い寒い。
狩勝峠 思い出しても寒い気分になります
我慢できず、合羽をさらに着用し、手の冷たさ対策で、オイル関連対応のために工具セットに入れていた薄手のビニルグローブを着用。それでも峠からの下りはブルブルと震えながら、寒くてスピードも出せずに何とか深夜0時に南富良野の7-11へ逃げ込みました。
(2日目につづく)