BRM805北海道600km宗谷岬 その2

いよいよ本番の8月5日(土)
昨晩は深夜1時過ぎに寝たものの、いつもの起床時間4時30分には自然と目が覚めるもので・・・、若干の寝不足感を感じながら、スタート地点の滝川市農村環境改善センター(滝川道の駅の隣)に7時には到着するよう、5時30分ごろに準備開始。

と思って自転車を見ると、前輪パンク状態。やはりチューブがよくないことがハッキリしたため、予備チューブの残りの1本(パナソニック製)で交換。ブルベ中は予備チューブ皆無となりますが、パンク修理キットも持っているので、いざとなれば対応できるであろうことを考えて即対応。走行中のパンクよりもよほど気分的に楽です。幸いなことに、携帯空気入れは勿論ですが、CO2ボンベを走行中持参の2本に加え、予備で3本持ってきていたため、空気入れも利用することなく対応でき、これは大正解。
また、昨日組み立てでネジの増し締めもおこない、準備完了。

自転車を引っ張ってチェックアウト(不思議な光景でした)し、外に出ると・・・、雨でした。
さっきまで見ていたWebの時間天気予報では曇りだったのですが・・・。

仕方なくカッパの上だけ着て出発

直ぐの711で水と朝食替わりのシリアル、パンなどを購入して、出発場所まで移動
7時前に到着、受付(早い出発組を希望)
ただ、このタイミングでも雨模様のため、ブリーフィング後の出発時も結局上だけ合羽を着用してスタートとなりました
イメージ 1
エントリー140名超となると、ブリーフィングもものすごい状況ですね

スタートしても相変わらず軽い雨模様。
最初は無理せず、かなりゆっくり目で淡々と進みます。

ひまわり畑を過ぎ、所々にそば畑がでてきたあたり(地名がわからん・・)からは、少しペースを上げ、他の参加者の方をゆっくりパスしながら進みます。
このあたりで雨も上がったため、合羽脱いで走っています。

留萌あたりからは、名古屋からのトントンさん?(https://twitter.com/kobuta07291)の後ろについて走りましたが、今回のブルベで併走して走ったのはこのあたりだけだったような気がします。
イメージ 2
併走した トントンさん? (写真・動画も少しあるので連絡ください)
気持ちよい海岸線と、フラットで走りやすい道

PC1は11時ごろ通過、予備のローソンでのチェックとしました。
その後も単調な道を淡々と距離を稼ぎ14時ごろにPC2通過・・・・
とここで一大事発生。
PC2をすぎてほんの数十メートル走ったところで、突然ガーミンのGPSとヘッドライトが吹っ飛びました
何が起こったのかが全く理解できませんでしたが、落ちた物体をみて直ぐに唖然
ハンドルに取り付けていたアクセサリーホルダーが折れてました・・・
イメージ 3
手で持っているのが、折れて吹き飛んだGPSとライト
(幸いどちらも壊れてなくて助かった)

予備のパーツは当然持っていないので、別に持っていたベルクロテープでハンドルとアクセサリーバーを無理やりつないで、結局最後までこの形で走りました
GPSはなんとか使えましたが、ライトは向きが固定できないため、結局ハンドルに固定したもう1つのライト1個で対応となります

気持ち若干落ちましたが、まずは稚内までの残り80キロを淡々と走ります
このあたりサロベツ原野で、左に利尻富士を眺めながら、単調ながらも普段見慣れない景色とシチュエーションを堪能して走ることができました

さて稚内のPC3、うわさには聞いていたのですが、キャンプテーブルなどが駐車場においてありリラックスできるところです
ちょうどノシャップ岬を越えた自衛隊駐屯地の前あたりです
イメージ 4
PC3 稚内セイコーマート
キャンプテーブル、イスがおいてあり、リラックスできます


ここから次のチェックポイントまでは100キロ以上
そのため、当面の目標として宗谷岬を目指しますが、稚内から近くて・遠くて・・・
というのも若干の風、向かい風がでてきたのと、少しずつ夕方で暗くなってきたことが原因です
とはいっても順調に19時数分前に宗谷岬に到着
首尾よく明るいうちに到着でき、少しハッピーです

ただ、ここから浜頓別までが、今回一番苦しかったところです
理由は3つ、向かい風、眠気、夜に入り暗い上に人気がない

何しろ風と眠気はまいりました
結局浜頓別までがまんできず、その少し前のバス停小屋で5分だけ壁にもたれかかって寝ました
ついでに、寒くなったので上だけ合羽をきこみました

浜頓別では、念のためコンビにによって補給し、PC4となるそうや自然学校まで一気に進み、深夜0時15分くらいに到着
思ったより到着している方が少なく、早速ブルベカードのチェックと、準備していただいたカップめん、パンをいただき1時間ほど休憩、と思って寝たら・・・・、想像以上に気持ちよく寝たと思って起きた時には、時既におそし、回りに寝ているのは参加者だらけになってました
結局3時間30分ほど爆睡で、4時に空が白み始めたタイミングで再出発
(その3へ)