BRM805北海道600km宗谷岬 その3

PC4のそうや自然学校を出発したのは、4時ごろ。周囲は薄暗いものの、若干明るくなってきてます。
ここからも1人で淡々と進みますが、実はここから先については、”惰性”で走っている感じで、あまり意識持って走っていない状況でした。ただ、お尻が痛いのだけは気になっていて、一時は完全防風のバス停内で股間にすれ防止のクリームを塗ってたりしてました。(第3者的には非常にあやしい光景だったのでは・・)

最初の峠は天北峠、ここで後続の方に華麗なダンシングであっという間に追い越されました。単純にカッコいいなーと感心してましたが、自分は淡々とシッティングで一番軽いギアをグルグルと高回転させるだけです。
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天北峠を越え、音威子府に入る

音威子府からの国道40号、恐らく今回のルートで一番走りにくかったところです。路肩が狭く、道路も若干荒れていて・・・。早朝時間帯だったため、多少はましだったのですが、もう少し昼間だったら結構つらいところだったのではなかったかと思います。

つづく剣淵のタカス峠ですが、上り始めがきつい感じでしたが、あとは淡々と上るだけで、思ったほど厳しいことなかった印象です。

最後の難関は湯内トンネル、石狩川からずっと上りが続き、最後のトンネルも上り、おまけに長い!
初めてのルートなので、走っている最中は こんなもの なんだな、って感じでしたが、もう一度走った時にはちょっと嫌な上りです。
ここから下った先は一面蕎麦畑が広がっていて、かなり心なごみました。
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湯内トンネルからの下り、蕎麦畑になごむ

そして、いよいよゴール、深川から国道12号に入って、相変わらずスピードは出ず、ほど良く疲れていますが、なんとなくニヤケテしまいますね。
午後3時15分ごろに無事帰着しました。

ここでもサプライズ、スタッフの方からレギュラーコーヒーを出していただき、一気に気持ちも和みました。
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帰着時の受付

いやー、楽しいブルべでした。
2日目はそれなりに暑かったのですが、普段の京都で走っている状況を考えたら、とんでもなくさわやかに走れました。

30分ほどダラダラとし、次の到着の方がいらっしゃったころを見計らって滝川市内のホテルまで7kmほど走って帰りました。

夜の締めは 1人松尾ジンギスカン本店
何食べても体が受け付けてくれます。

初めての600kmブルべ、予想以上に楽しいサイクリングでした。
これも支えて下さるスタッフの方のサポートによるものが非常に大きかったです。
特にそうや自然学校、生き返りました。
また、他の参加者の方もフレンドリーで、ちょっと言葉を交わすことでかなり疲れが軽減されました。

ぜひ来年も参加したいものです。