マレーシアのキナバル山に登った その2

2日目は山頂へ目指します。

距離的には日帰りも十分可能な山ですが、レギュレーション上では宿泊が必須のようです。
登頂して帰るだけであれば、午前中に終わるため、今回、帰路にヴィアフェラータに参加することにしたのですが・・

朝は1時45分に起床し、2時過ぎに簡単な朝食をいただき出発準備完了。
ただ、2時30分からしかゲートが開かない、とのことで2時30分までガイドさんと待って出発。

いきなり階段状の登りが続きますが、ライトをつけながらのためこの先が今ひとつ分からず・・・

当日は、月が明るいため、途中からはライトを消して登山続行。

途中のチェックポスト(トイレ有り)で大休憩したあと、いよいよよく写真にある花崗岩の広大な斜面を山頂に向けてゆっくりと登っていきます。登山ルート上には白いロープが山頂まで引いてあるため、ルートを間違えることは有りません。
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山頂を望む

山頂についた時はまだ真っ暗。
そこから朝日が登り始めるのを見ながら下山開始。

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キナバルらしい花崗岩の大斜面

この下山路の途中からヴィアフェラータへのルートへ向かいます。
待ち合わせ場所ではスタッフがハーネスやヘルメット、ロープを持参して待っていてくれます。
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ヴィアフェラータ ロングルートのスタート地点

どういう組み合わせかは不明ですが、私は、ガイドさんと1対1で組むことになりました。
早速、勢いよく出発です。
なかなか高度感がすごいですが、ワイヤーロープがルート上は張り巡らされ、それを自己確保し、併せてガイドさんとも別のロープを結び合って進むため、スリップして落ちようとしても簡単に止まってしまいます。残念。
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ワイヤ梯子でパチリ

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ワイヤ梯子の部分を後続のグループが渡っっています


途中はワイヤー梯子があったり、縦に、横にドンドンと進んでいきます。

一度林の中に入ったのち、昨日滝になっていた辺りを今度は登り返し、本日のルート上に出て終了です。
結局4時間くらいかかるとの話でしたが、それほどかからず終了しました。
なかなか短時間で充実した岩遊びができました。満足。

その後、スタートした小屋に戻り、簡単に飲み物をいただき、9時ごろに下山開始。
12時ごろに登山口に戻り、車に乗って昨日送り届けてもらって手続きした小屋の近くで昼食。
昨日朝もご一緒した名古屋のT松さんも余裕の登山で食事中でしたので、ご一緒させてもらいました。

食事後13時に出発し、15時にコタキナバルの戻って登山終了。
久しぶりの登山で足ガタガタ。
帰国してからも5日ほどは筋肉痛でボロボロでした。
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キナバル山頂 直下

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ヴィアフェラータの説明

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キナバルの登山ルート説明

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ギネスに認定されてます

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ヴィアフェラータの写真