マレーシアのキナバル山に登った その1

先週の水曜から日曜にかけてマレーシアのコタキナバルに行き、マレーシア最高峰の キナバル山(4,095m)に登ってきました。

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朝焼け前に頂上に到着

今年は、高所登山で6,000m峰を2つ上る予定ですが、その前哨戦としてのキナバル登山です。

登山のベースとなる町、コタキナバルまでは、マレーシア航空を利用しました。
水曜の16時に会社を早退し成田空港へ、出発までの待ち時間に会社PCへリモート接続して一仕事。
夜間便に乗ってクアラルンプールに到着したのは朝の4時、ここで9時近くまで次便出発を待ち、12時過ぎにコタキナバルに到着。
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マレーシア航空 キナバルへの飛行機

肝心の登山ですが・・・
金曜の朝6時30分にホテルでピックアップしてもらい、キナバル登山口へ約2時間のドライブ


ドライバーさんに受付で手続きしてもらい、ガイドさんと合流
キナバル登山では受付グループごとに1名のガイドを付けるルールとなっています
更に、途中の小屋に定員があり、事前予約が必須です
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登山のスタート地点
ゲートがあります

8時30分ごろにガイドさんと登山口をスタート
登山道は、非常に整備されており、かなり階段状にどんどんと高度を稼ぎます。
本日の登山小屋までは6km。途中は休憩小屋(トイレ併設)もあり、至れり尽くせりです。
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こんな整備された登山道です
もちろん、岩・岩の登山道もありますが・・

4km地点の小屋で登山口から持参した昼食をいただき、登山継続。
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小屋も近くなり、山も立ちはだかるように見えてきました

結局登山小屋には12時40分ごろに到着しました。
泊まったのは ペンダントハット と言い、ヴィアフェラータに参加する方用の小屋のようです。
一般の登山の方は、ラバンラタという、30mくらい下の小屋に泊まりますが、私たちの夕食もこのラバンラタでいただきました。なんとコックさんもいらっしゃって、ビュッフェスタイルの食事です。
ちなみに、泊まったペンダントハットでも朝食などの軽食はいただけますし、飲み物(コーヒー、紅茶など)については、お湯が用意されていて、飲み放題です。
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ペンダントハット

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ペンダントハットの下から見たラバンラタの小屋(白っぽい壁の小屋) 近いです

2時ごろからは強い雨が降り始め、早く到着した私は問題なかったものの、かなり多くの登山者がびしょ濡れになって小屋に到着していました。
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大雨のあとで、滝が出来てました(到着した時は雨もなく、滝もなかったです)
ヴィアフェラータは、この壁の真ん中あたりのところを下り、滝の始まる部分を登り返す感じです

早く到着した方は、シャワーもお湯が出ていたようです。(遅い方は?ですが・・)

20時には消灯となり、浅い眠りにつきました。