BRM602和歌山600㎞ 紀伊半島一周Reverse

BRM602和歌山600㎞ 紀伊半島一周Reverse
35時間58分で完走
これでダブルSRとなりました。

今回のルートは和歌山発で伊勢/鳥羽へ東へ走り、ここから紀伊半島を南下して潮岬へ、ここから北上して和歌山にもどる600km。
先週には伊勢神宮に行き、帰りに高見山を通ってきているので、最初の関門の雰囲気はつかめています。また、鳥羽から尾鷲への道は、今年の冬の200kmブルベで通った道、さらに南下した楯ヶ崎は、遥か昔に岩登りで通っていた場所。さらにさらに潮岬近くの古座川はカヌーで行っていた場所。ということで、ルートの雰囲気は切れ切れではある程度理解できています。ただ、これがつながって600kmになるとちょっと別。やっぱり1日半ほど自転車に乗りっぱなし、っていうのは体にダメージがあります。
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朝日を浴びて走ります

さて、出発の前日。
フレックスで2時間早く東京の会社を出て、京都には19時ごろ到着。早速自転車の整備を少しして、最後の荷物チェックして22時ごろに就寝。2時間ほど寝て、朝の1時に自宅出発。高速で一気に和歌山へ、と思ったら、高速が夜間工事で1区間走っただけで下道へ。ウロウロと迷った上で、近くのインターから再び高速に入って和歌山へ。15時まえに余裕で到着と思ったのですが、最後の駐車場前にはゲートが立ちふさがっている。どうしたものかと考えていたら、交差点のホテルの横を通ってゲートをすり抜ける道があることを発見。なんとか集合時間前に到着。

さて集合場所。ここで同じ会社のS-Works乗りに声かけられました。ひょんなことから同じブルベに出ていることがわかり、世の中せまいな、と感じてしまいました。

そして、少し明るくなってきた4時30分。バラバラとスタートしていきます。はじめは無理せず、ほどほどのスピードのトレインに加わっていきます。道は適当に走りやすく、坂もほとんどなく、到着したPC1は激混み。ここから高見山へ向かって徐々に高度を上げていきます。
高見山の最後の坂の始まりあたりで、会社同僚をキャッチアップ。初の600kmということで、ペースを掴むのに苦労しているみたいでした。
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会社同僚と一緒に


高見山のチェックポストを通過し、伊勢、鳥羽でやっと200km。ここから結構なアップダウンが海岸線にそって続きます。ただ、道はとっても良くて、車は少なく、走りやすいは救い。
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伊勢市伊勢神宮外宮にて

尾鷲市手前の道の駅海山(みやま)で夜間装備に変更し、ここからは忍耐。賑やかな尾鷲をすぎR311にはいる。ほとんど車が通らず、ほどほどの坂とトンネルの連続。いよいよ飽きてきた時に、仮眠場所となる勝三屋(かつみや)に到着。幸い4人部屋が取れたので、シャワー浴びて、弁当食べてすぐに仮眠。21時すぎに到着して、再出発は朝の1時。2時間半くらい仮眠ができ、ウエア交換してさっぱりと再出発できました。

再出発したのは良いけれど、やっぱりまだ眠い。ということで、道の駅で短時間の仮眠を取りながらゆっくりと進みます。
和歌山県に入ったあたりで明るくなってきました。
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再び朝日の中を走る

潮岬では、大島の先の灯台までいく必要ありますが、これが最悪。短い割にそれなりの坂が続きます。勘弁してください。と思った先に灯台ありました。写真をとってすぐに同じルートを戻りますが、やっぱり坂、坂。
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大島の灯台にて

潮岬からは勝手知ったR42を北上です。ほどよくアップダウンがあり、綺麗な海岸線がつづき、気持ちよくサイクリングできます。

田辺を過ぎてからは、走ったことがない土地、道となります。土地勘がないので、どんなペースで走って良いのか困りますし、それなりに車も多く、さらにスピード出して走っており、路肩も狭くて、ちょっと走りにくい道です。

そしていよいよ600kmを過ぎてゴールのコンビニに到着。百円でアイスコーヒーだけ買ってさっさと出発です。
というのも、ここから最後の受付までまだ10km以上あるのです。それでも道すがらみかん畑の中を走ることでき、これもまた国道走るだけと違って心地よいサイクリングです。

なんとか明るいうちに到着できてよかった!!
充実した600kmブルベとなりました。

そうそう、今回使い始めたLOOK765ですが、思っていたよりも乗りやすくてGoodでした。試し乗りでいきなり600kmは考えものですが、特にトラブルもなく、今後も楽しめそうです。

いつものことながら、スタッフの方のサポートには大感謝です。
ありがとうございました。