BRM519 Nagoya600km 丘と海

BRM519 Nagoya600km 丘と海
35時間40分で完走
今年もSRを獲得することができました!

今回の「丘と海」、豊田発ではじめに高山往復、出発点の近くを経由して浜名湖を経由して伊良湖岬を往復。
高山まで約400km、伊良湖岬まで約200kmの合わせて600km。
1度で2度もブルベを楽しめる(ような)ルートです。
が、この出発点近くを通過するのが鬼門。なんど400kmで止めようかと、言い訳探しを延々と自転車漕ぎながら考えるブルベでした。
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今回のブルベでは リラックマ も走ってました


で、
今回も何しろ眠かった。
初日の午前中から眠い。
土曜朝5時に出発。出発時は雨も止んでいたのですが、走り出して直ぐに雨降り出しましたが、カッパも着用せずにそのまま進みます。
多治見あたりまでは雨が降っていましたが、その後は小康状態で路面も乾いてきました。
いつも通り淡々と漕ぎ続けるだけで、9時前にはじめのチェックポストとなる岐阜の白川に無事到着。ここまで90km弱。特に大きな問題もなし。ここからは飛騨川沿いに国道41号を北上。高山まで高速道路がなかった頃は、よくこの道を往復しましたが、その頃と比べると車が少なくて走りやすい、走りやすい。
ただ、少しづつ眠くなってきました。
いよいよ我慢できず、道沿いの囲いのあるバス停で軽く一眠り。
ただ、それだけでは我慢できず、下呂をすぎたあたりのバス停でまた一眠り。
おまけに左膝も痛くなってきて、更に更に心が折れる向かい風。
色々とやめる理由を考えながらも惰性で走ります。ただ、ここから出発点まで帰るだけでも150kmくらいあります。貧乏根性で高山往復して400kmでやめとこ、と前向き?に考えて進みました。

高山まで30kmほどのところに、関門の宮峠がありますが、思ったほどの登りでなく難なくクリア。

結局、高山のチェックポストに15時ごろに到着。昼食をさっさととって豊田に向けて帰る。
帰りの宮峠はそこそこしんどかったのですが、峠での気温が11度にはびっくり。で、ここからは下り基調となり、追い風も加わって早い早い。自転車に乗っている醍醐味です。
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往路、復路で立ち寄った 飛騨小坂 の公衆トイレ
とても綺麗なトイレでした

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宮峠 頂上
電光掲示板での表示は 気温11度 こりゃ寒いわ

往路にも通った白川のチェックポストを過ぎ、だんだんと暗くなってきます。本格的なナイトランに入りますが、20時ごろにルート近くにある可児の実家で仮眠休憩。軽く晩御飯食べ、風呂に入って仮眠。23時頃に復帰しましたが、ウエアも交換したのでさっぱりとしてリスタートできました。

豊田までは淡々と一人で走りましたが、寒さも加わって、豊田でDNF(途中ストップ)しよう!と決めて、とりあえずチェックポストまで、と走り続けました。が、ここで大ミス。豊田のチェックポストがファミリーマートなのですが、なぜかセブンイレブンと思い込んでいて、到着と思い込んだセブンイレブンで夜食をたくさん購入してレシートとルート図見てびっくり。ちがう。ファミリーマート。ということで次のファミリーマートに入ってまた購入。が、また店がちがう。やっと3軒目で目的のチェックポストに到着。となりましたが、ここで気持ちチェンジ。あと200km走ろう。

ということで、伊良湖岬まで行くことにして、再出発。岡崎あたりで明るくなりましたが、またまた眠気も復活。

途中で参加者に会うこともなく浜名湖のチェックポスト到着。やっと参加者にも会えてほっと一息。

浜名湖からは伊良湖岬を目指しますが、渥美半島に入ってからが思った以上にアップダウンが連続、連続。休まずに進みましたが、途中にJAの前に休めそうな椅子が置いてあったので、休憩(仮眠)。
再出発してからの最後の関門は伊良湖岬のホテル下の急勾配。なんとか座ったままの意地でクリア。

ここから豊田のスタート地点までは100kmくらいありますが、あとは淡々とゴールまで走るだけ。淡々と。

なんとか16時40分に到着。
スタッフの拍手に迎えられてのゴールは感慨深いものがありました。
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ゴール
リラックマ もゴール


SRも取得でき、大満足、大充実なBRM519となりました。
暖かいスタッフの肩のサポートにも大感謝です。

リラックマ 片桐さん 勝手に写真使いました
よく見たら風景写真を全然撮ってませんでした