滋賀 琵琶湖横断往復(宮ヶ浜水泳場~近江舞子中浜水泳場) ファルトボート(フジタカヌー アルピナ2 430EX)

本日日曜日。
どこいこか、と上のチビさんと相談し、始めは下れるルートは限定されるけれど、やっぱり水がキレイで、釣り人とも相性良さそうな古座川(和歌山)に行こうか?と思ったけれど、移動時間かかりすぎる。
朝の3時ごろ出て、古座は昼の12時頃に出てないと帰りの渋滞が心配。

そこで代案、琵琶湖横断往復。
これは前からやってみたかったこと。
いつも宮ヶ浜水泳場から沖島に行くと、遠く湖西方面が見えていて、「行けそうだな!」って感じしてました。

実際に地図で距離を見てみると、直線で11~12キロ(片道)といったところ。
およそ4km/時間で漕げるので、片道3時間・往復6時間もあればOK?。

と、気軽に出発です。
ただし、湖西の目的地は特に決めずに出発です。
宮ヶ浜水泳場からは沖島が邪魔して、必ず少しは迂回が必要となるのです。
また、距離を見てみると、湖西の近いエリアはどこも11~12キロのため、最終的に遠目で目標となる山や、建物を見つけて、そこへ向かって突き進むこととしました。

今回も上のチビさんと一緒にチンク(Fiat500)で出発です。
気合いが入っているので(帰る時間が遅くなると心配なので)、朝の6時前に出発し、7:30ごろに到着。8時前にはアルピナ2を組み立てて出発しました。
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往路の記録(2時間15分で横断)
途中でほぼ休むことなく、スピードも一定でがんばりました

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出発時(高曇りで熱くなく、風なく、最高のコンディション)

往路ですが、8時ごろには数人の方が既にカヌーの出発準備中でした。
スタート後は、とにかくコンスタントに漕ぐことを念頭に、我慢・我慢のパドリングです。
沖島には全く目もくれず、まずは沖島を早く通過して、湖西の目標地点をきめること。これに専念です。

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遠くに湖西の往路目的地
手前の沖島は単なる通過点

結局、良く目立つ近江舞子駅の山よりの白いビルに目標を定めることとしました。
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中央付近の白い建物が目標
近江舞子中浜水泳場はその左手、ちょうどパドル綿の下の松林あたり

瞬間休む時には、常にGPS(i-gotU GT-800pro   http://www.i-gotu.jp/ )で常に平均速度を確認です。
4kmを切るようなことがあれば、計画とん挫です。

幸い風も無く、波も高くないので、とにかく集中して漕ぎ続けるだけです。

中間あたりをすぎてから、左手に松林が見えてきて、何となく近くて、おまけに良い砂浜がありそうな感じです。
そのため、目標地点を明確に決めて若干左手に方向修正です。(結局それが中浜水泳場でした)

結局2時間15分で往路ゴール。
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近江舞子中浜水泳に到着
コンビニで買った弁当を食べます

30分ほど休憩と昼食、トイレなどした後、復路の出発です。
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出発地点方面
(左のちょっと黒く見える陸地が沖島

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復路出発のウォーミングアップ

復路。
これも忍耐。
到着してしまえば、それ以上漕ぐ必要ないので気分的には楽なんですが、それでも漕ぐのはしんどい。

復路スタート時には沖島の左を回って帰ろうとしたのですが、途中からそんな気分も吹き飛んで、とにかく早く帰ろうモードに。(航跡にもそれが出てます)

幸い、風・波もなく、気温も高くなく、絶好のコンディションが続いています。

ただ、いかんせんパワー不足。
体力無いのがはっきりでて、途中で何度か休憩が入ります。

沖島を通過してからは、ラストスパートで最高スピードを狙ってハイピッチで漕ぐのですが、×。
最高スピードは往路の8.8キロ/時でした。

とはいっても、漕ぎ続ければ何とかなるもので、2時間40分程度で宮ヶ浜水泳場に帰着。
疲れました。
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到着!

まだまだ、琵琶湖北部の横断に比べたら楽なものでしょうが、チビさんとしてはかなりがんばってくれました。
(途中ではかなり厳しく怒られたりしてましたが、それもまた良い経験でしょう)

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復路の記録(約2時間40分)
(スピードに波があり、途中休んだりが多くなってますが、最後にラストスパートで一瞬早くなっている?)

次は竹生島あたりで何か考えてみたい?気分です。

集計
トータル 往復23キロ