和歌山 古座川 カナディアン・カヌー(Clipper Ranger 16)

金曜(先週の話ですが・・)の小川に引き続き、土曜は古座川を下ってきました。

早朝に起床したのですが、昨日の小川の疲れからか2度寝。
再び起床して、サンドイッチの簡単な軽食の後、車にカヌーを積んで一枚岩まで・・・・、とここまでは順調だったのですが・・・・。

明神橋のキャンプ地へ戻ってきて、どうもテントの場所が移動しているような、「あれ、テントにペグがさしてある」、なんとなんと、デポしに行っている間にテントが吹っ飛んだ、というのが真相のようです。
本日朝からキャンプ・カヌー・サイクリングに来ていらっしゃった”モヒカンライダー”さん一家に救われて、仮固定までしていただいたのです。

数年ぶりのキャンプで、テントの固定とやらを完全に忘れてました。
どころか、これまで長く長くテント泊してますが、今までペグなどは持参したこともなかった状態でして・・・。
本当は大きな石でしっかりと止めておくことでもやっていれば良かったのですがね。

後でモヒカンライダーさんに伺うと、何と!40cmのペグを使ってらっしゃるとのこと。
全く準備が違います。
40cmっていったら、スノーバーの世界。土木工事の世界。
対抗するならデッドマン(知ってる人は雪山好き?)くらいを埋め込まないとダメかな?。

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A6のAbeちゃんにもらったマウンテンハードウエア―のテント
K2のABCで使い込んで、かなり退色してます・・

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明神橋キャンプ地の遠景
手前はモヒカンライダーさん、奥の小さなテントが私たちのもの

さて、気を取り直して、携帯で依頼したタクシーに乗って一枚岩へ。
今日の運転手さんは、先週に来た時の運転手さんと同じ方。
今週に子供を連れてくることも良く覚えていただいていたようで、楽しく色々な話を伺いながら、あっという間に一枚岩へ到着。
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一枚岩をバックに

スタートしてみると、昨日の小川よりも下りやすいこと、下りやすいこと!!。
とりあえず、ある程度の距離を3人で漕ぎ下ることができるだけで幸せ。(当たり前ですが・・)

と言っても、適当な回数は底を擦るので下船して、2人や1人、時には空にしてザラ瀬を下ります。

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立合いの瀬
ここは、3人乗って下れそうでしたが、念のため下船

上のチビさんの操船もうまくなってきて、それなりにJストロークしてみたり、リバースで方向変えたり・・・、と、怒りまくって教えてきた?甲斐がありました。

と、調子に乗って、狭い水路状の2人で下らせたのですが・・・・
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下のチビさんにも指示しながら、上手に下っていきます

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安心して見ていられます

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このまま行けるか?

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おっと残念
早めにカーブしてしまったようで、お尻が流されて引っかかってしまった

ということで、時に難ありですが、概ね問題なしです。
応用もきくようになってきてます。
あとはパワーなんだろうけれど、これは仕方なし。

最後は風に悩まされましたが、特に問題もなく昼過ぎには明神橋のキャンプ地着。
その後は適当に目の前の小川と古座川の合流地点で水遊びして、早めに近所のオークワ(スーパー)へ買い物にも行って、定番の焚き火をしながら夕食をいただいて・・・・

良い一日でした。

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まだ明るいうちから焚き火



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古座川のルート
明神橋がゴールのため、気分的にも楽なコースです
危険個所はほぼ皆無