すでに走り終わってから数か月経過していますが・・・
2019パラダイスウィーク北海道で1,200㎞を走り終わった翌週、8月24日(土)よりランドヌール札幌の主管する BRM824旭川400㎞ を走り、23時間15分で完走することができました。
https://sites.google.com/site/randonneurssapporo/brm/2019/6brm824xu-chuan400km
これで、2019年に5SRとなりました。
今回この400㎞を走ろうと思ったのは、とても情けない話であるが、パラダイスウィーク北海道が終了した旭川で、自転車を輪行するのが面倒で、あるホテルに”翌週泊まるから、それまで自転車預かってもらえないか?”と伺ったところ、快諾していただいたため。そのホテルが、コートホテル旭川 https://www.courthotels.co.jp/asahikawa/
JR旭川駅の目の前で、対応も非常に丁寧で、気持ちよく自転車を預かっていただけました。
8月23日(金)に早めに仕事を終えて羽田から旭川へ移動
24日(土)はスタートが11時ということで、ゆっくり起き、旭川駅へ。ここで自転車を組み立て、輪行バッグをコインロッカーに入れ、集合場所の秋月橋へ移動。朝から少し雨が降ったりやんだりで、この先が思いやられます。
秋月橋では三々五々と参加者の方が集まってきます。先週一緒にパラダイスウィークを走ったT口さんもいらっしゃり、挨拶させていいただきました。
いよいよ11時にスタート。はじめは旭川市街を走りますが、少し走ると北海道らしい大地になります。雨も多少ぱらついていますが、カッパも着用せずに走り続けます。
順調に走り続け、PC1の層雲峡を通過
雨は降ったりやんだり
ここから三国峠へ向けて走りますが、急な登りがあるわけでなく、淡々と高度を稼ぐような道です。
幸い三国峠では雨もなく、よい景色を楽しむことができました。
三国峠からは豪快な下りが延々と続きます。本当に気持ち良い下りで、ここを体感するためだけに来るのも あり かな?。
糠平温泉を過ぎたあたりから、前方からサイクリングする子供たちが大勢やってきます。どうやらボーイスカウトの子供たちのようです。
この先も下りの気持ち良い道が続くのですが、ここで突然左折、いきなりの急な上り坂を足寄方面へ進みますが・・・、急な坂を上りきって、いざ下りが始まると 完全な洗濯板状態の道を走ります。下り基調のため気分的には楽ですが、自転車が分解してしまいそうなほどのガタガタ感。
足寄湖道の駅を過ぎた先で、足寄市街地への道から外れ、本別へ南下。畑の中の一本道で、道が最高に良くて、夕焼けの中を爆走です。
国道に合流し、本別の市街地が終わりかけた頃にPC2のコンビニに到着。少し休憩しているとスタッフの方もいらっしゃり、少し談笑。
ここから夜間装備で再スタートです。
情報によれば、仮眠できる場所がほとんどない今回のルート。その中で唯一仮眠出来そうなのが屈足あたりのバス停、とのこと。この仮眠場所を求めて先を急ぎます。ただ、本別から士幌、鹿追へ西進するまっすぐな一本道。案外厳しくて、上り下りはそれほどでもないものの、まっすぐな道が鬼門で、心が折れそうになります。本日は士幌の花火大会なので、花火の音や光が多少の変化となって助かります。
先週のパラダイスウィーク北海道でもストップしたPC3のコンビニを経由し、いよいよ本日の宿探し。迷いながらも屈足の帝国ホテルに到着。スタッフのT田さんからの情報どおり、素晴らしいバス停でした。椅子も長くて板で、非常に心地よいです。
バス停を過ぎた後も、まだ数か所、小さなビジネスホテル(バス停)を確認できました。
ここから、最後の関門となる狩勝峠への上りとなります。一昨年も同じ上りを経験した時よりもかなり楽に登れました。頂上付近では隧道のライトでブロッケンのような状況となり(つまり天気が悪いということ)、頂上では視界が効かず・・・。
先週は逆コースで苦労した狩勝峠を一気に下ります。
ここからも雨降ったりやんだりで、カッパを着る・着ないで困ります。
いよいよ明るくなって、最後の樹海峠を難なく越え、あとは旭川まで平坦な道を淡々とこなします。
美瑛は雨
美瑛も一気に通り過ぎ、旭川へ戻ってきました。
ゴールは10時15分
なんとか400㎞を走りきりました
すでに何度か走った道とはいうものの、やはり北海道の道を走るのは楽しい!
この後、駅前のお風呂屋でさっぱりし、自転車をパッキングし、旭川の営業所にいる会社同期とおち合い、昼食・喫茶店とまわって旭川空港まで送り届けてもらいました。
実は、今年のブルべはこの北海道ブルべで終了
そのあとにもブルべにエントリーしていましたが、台風がやってきたり、走るモチベーションが無くなったり、仕事が忙しくなったりということで、全くダメでした。